きゃっとカフェ CC

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実際に効果のあった「考えすぎてしまう人」の原因とその対処法

こんにちは、ゆきんこです。

今日も読んでいただいてありがとうございます。

 

前回から人生がつまらない、楽しくない人の特徴とは

ということでお話しさせていただいています。

 

人生がつまらない、楽しくないと感じてしまう人の特徴として

七つの特徴をあげましたが、その中の一つ、

一つの事について突き詰めて考えすぎてしまう

ということについて昨日はお話しさせていただきました。

 

今回のお話ではその対処法について具体的にお話ししたいと思います。

 

 

かくいう私も学生時代から社会人になっても

この考えすぎてしまう傾向が強くて、人と接していても

精神的に疲弊してしまったり、委縮してしまうことがよくあり

なんでこんな性格なんだろうと悩んでいました。

 

相手の気持ちを深読みして話す言葉を慎重に選んだり

嫌われないようにと先回りして行動したり

自分のやりたいことも、周りにどう思われるだろうと気になって

結局行動できなかったり

行動に移した後何か問題が起きないだろうか

と常に気をつかい疲れる毎日。

 

何も気にしていないような気楽な人を見ると、何であんなに

何も考えないで行動できるの?とイライラしたり

能天気な人なんだと少し馬鹿にしてしまう時もありました。

 

 

そんな考えすぎてしまう自分を変えるための対処法として

やってみて実際に効果があった方法をあげてみたいと思います。

 

できればここにあげる方法をあなたもやってみてくださいね。

 

なぜなぜ分析

 

どういうことかというと深読みして不安になったときは

なぜそう思うのかを徹底的に分析してみるということです。

 

これ、大手の会社などでも原因追及の際の有効な手段としても

用いられているほどです。

 

深読みしてしまう、というあなたなら分析は得意なはずですので

すんなりできてしまうのではないでしょうか。

 

 

例えば

あなたが誰かに挨拶をしたら不愛想な態度を取られた

その結果、不安になったとします。

 

(ここからなぜなぜスタート)

 

なぜ不安なのか→不愛想な態度を取られたから

なぜ不愛想な態度に不安を感じるのか→自分が何かしたのではないかと思うから

なぜ自分が何かしたとしたら問題なのか→相手を嫌な気分にさせるから

なぜ相手を嫌な気分させたらいけないのか→相手に自分が嫌われるから

なぜ相手に嫌われるのがいけないのか→一人になりそうで怖いから

 

…という感じで分析を進めます。

分析を進めるうえでのポイントは紙に書き出していくというところです。

 

とりあえずある程度分析できるところまでやったら

次に自分の分析の結果を客観的に判断してみます。

そうすると、いくつもおかしいことを言っているのに気が付くと思います。

 

 

そもそも、「相手が不愛想だった」のはそう見えただけかもしれませんし、

たまたま機嫌が悪かったとか、ほかの事を考えていたからかもしれませんよね。

 

ここでこのようにネガティブな判断をしてしまう原因となっているのは

自分に自信がないということです。

だから常に自分に何か非があって自分が何かしたので相手が不愛想な態度を

取ってきたのではないか、という予測をしてしまう癖がついているんですね。

 

 

さらに続けて見てみます。

 

 

なぜ自分が何かしたとしたら問題なのか→相手を嫌な気分にさせるから

 

たとえ相手がもし本当にあなたのとった何かしらの行動が原因

不愛想に接してきたとしても、「相手が嫌な気分になった」のは

本当にあなただけが悪いのでしょうか。

 

相手の気分は相手の問題です。

物事に対してポジティブにとらえるのもネガティブにとらえるのも

相手の問題であり、そこはある意味踏み込むことのできないところでもあります。

 

そして、その結果として最悪相手に嫌われたとしても

そこも相手の領域であり、判断ですので

そこで無理に嫌われないようにふるまうことは

自分を押し殺して相手に合わせるということになりかねません。

 

 

上の例の場合、最終的に不安の一番の要素として

 

なぜ相手に嫌われるのがいけないのか→一人になりそうで怖いから

 

というところに気が付きましたね。

 

・・・はい、ここも大丈夫です。問題ありません。

その人一人に嫌われても人間一人ぼっちには

なりません。

自分の周りにはどれだけの人がいますか。

きっとその人だけと一日中接しているわけでは

ないと思います。

こういうと身も蓋もないですが、たとえその人に

嫌われても痛くもかゆくもないってことです。

 

 

その人は特別な人でその人に嫌われたら

どうしたらいいか分からない…

そういう方もいるかもしれませんね。

 

そういう方は多少なりとも依存傾向にあるといえます。

 

その相手は恋人もしくは友人、親、兄弟、会社の上司であったりと

自分にとっては大切な人であるのではないかと思います。

 

でも、依存するということは相手の言いなりになることでもあり

主は自分ではなく相手となります。

 

そうなるといつも相手に振り回されて疲れて…

でも嫌われたくない、一人になりたくないから

我慢する、という負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

自分に自信がない、一人になることが不安なのは

よくわかります。

私もそうだったので…

 

でも勇気をもってそこから一歩踏み出して

もらいたいと思います。

 

こういった人が依存から抜け出すには新しい分野の

知り合いを増やしたり、自分の時間を大切にするのが

一番効果がありますが

そこはおいおいやっていくとして…

 

まずは不安になった時や疲れた時は

今回お伝えしたなぜなぜ分析を騙されたと思って

やってみてください。

 

そうして結果を客観的に眺めてみると

自分の偏った思考に気が付くと思います。

まずはそこに気づく、ということが大切です。

 

そこから自分は何が不安なのか、本当にそれは自分が原因なのか

など見えてくるものがあるのではと思います。

 

もし分析をしてみて自分はどういう傾向があるか分からないという方が

いたら、気軽にコメントくださいね。

 

 

 

それでは今回はこの辺で

 

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。